イタリア・トスカーナ州で近代的な革作りを避けて、昔ながらの植物性タンニンなめしの方法を用い、手間と時間をかけて生産されています。成牛の肩の部分を使用しており、その風合いをいかした革です。表面の丸いシボは、ドラムに入れ数時間回転させ、揉み加工をすることによって出来ます。革を採る部位によって表面の揉みジワの大小や色の濃淡が違うため、一枚一枚の表情が個性的です。

国産で植物性のタンニンでなめし、染料仕上げされた革です。タンニンなめしは型崩れしにくく丈夫になります。
また、染色しやすく使い込むほど馴染んでいき艶が出ます。サドルと呼ばれる革はベンズ（成牛の尻部分）を使用し、通常の2倍もの時間をかけてなめされています。

イタリア・トスカーナ州で近代的な革作りを避けて、昔ながらの植物性タンニンなめしの方法を用い、手間と時間をかけて生産されています。キメ細やかな表面の美しさと、それによる発色の良さが人気で、堅牢で味わい深い仕上がりです。

crampオリジナルのシュリンクレザーです。独特のぼつぼつ感は型押しやもみ加工・ペーパーやすり等など、独自の加工方法を凝縮して誕生した革です。

イングランド南部のコリトンの町でローマ時代より続く伝統的ななめしの方法を用い、当地で生まれ育った雄牛を使った馬具用の革は、当時とかわらずじっくり時間をかけて生産されています。2～3ヶ月かけてしっかりタンニンなめしをするので、なめしの良さがでています。革の繊維質までロウが浸透している為、通常の倍近いので重厚感があり強度や耐水性等に優れています。

もともとイギリスで乗馬用の鞍などに使われているブライドルレザー。そのため非常に耐久性・耐水性に優れており、ハリのある質感は格別で堂々とした風格のある革です。

厚口のステアハイドをシュリンク加工し、オイルを通常の3倍以上使いしっとりとしなやかな風合いに仕上げています。豊かな光沢はアイロン仕上げによるもので、ラッカーなど薬品を塗ったものではありません。